検査内容について
検査内容について
神経心理学的評価
記憶力、見当識、注意・集中力、実行(遂行)機能、視空間認知機能などの認知機能について、臨床心理士が詳細に評価します。
頭部MRI
1.5テスラのMRIにより、脳萎縮の程度、脳梗塞や脳出血の有無、内頸動脈や中大脳動脈などの主幹動脈の動脈硬化の程度や未破裂脳動脈瘤の有無について詳しく調べます。
頸動脈超音波検査
脳梗塞の原因となるような頸動脈の血管壁の動脈硬化の程度について詳細に検査します。
頸動脈超音波検査
脳梗塞の原因となるような頸動脈の血管壁の動脈硬化の程度について詳細に検査します。
心電図
心房細動をはじめとする不整脈の有無をチェックします。
脈波
両手首・足首の血圧を同時に測定して解析することで、血管の硬さや狭窄の程度など動脈硬化を客観的に評価することが出来ます。
血液性化学検査
糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病、メタボリックシンドローム、低アルブミン血症など認知症のリスクとされる疾患をチェックします。
運動機能検査
握力や歩行速度などの運動機能についても検査します。最近の研究では、歩行速度が遅くなることや筋力の低下は、認知機能障害に結びつく可能性が示されています。